活動報告
第42回文化講演会 開催報告
そんな中、念願の講演会ということで、満員御礼での開催となりました。
70年代からの潮流とそれに対する先生の建築に対する想い、美しいと感じ影響を受けてきた建築、現在までにコラボレーションをしてきた建築家との関わりを赤裸々にお話しいただきました。
自然のちからを可視化されたような自由曲面のかたちの製作など、とても興味深い内容でした。
そして、意匠と構造のコラボレーションと題された今回の講演会ですが、対等に信頼し分かり合える関係から築かれる強さ・美しさのように感じました。
終始にこやかな先生、貴重なご講演をいただきありがとうございました。
東海北陸ブロック青年建築士協議会 令和4年ブロック浜名湖大会 報告
青年建築士協議会東海北陸ブロック 浜名湖大会
テーマ『災害とこれからの建築士』
2月11日と12日に浜名湖で東海北陸ブロック大会が行われました。
1日目は舞阪協働センターで、各県の活動報告のあと、阪神大震災の際に実際に応急危険度判定を行った方のお話であったり、災害後の生活再建における公的制度について学びました。
2日目には、現存する唯一の関所である新居関所(アライセキショ)の見学を行いました。こちらの関所は災害の度に移転を繰り返した経緯があり、1855〜1858年に現在の位置に建て替えられたものだそうです。
浜名湖は室町時代の明応地震によって海と繋がり汽水湖となったそうです。
地形をも変えてしまう地震のエネルギーの大きさは凄まじいものですね。
会場付近の弁天島は穏やかな浜名湖の景色が広がり、ゆったりとした気持ちになれます。
穏やかな日々が続くように、非常時に力を発揮出来る建築士でありたいですね!
第41回文化講演会 開催報告
「建築が、楽しくてしょうがない!」
講師:中川 エリカ 先生
1月29日にメディアコスモスドキドキテラスにて、第41回文化講演会を行いました!
中川エリカ先生が、お仕事をし始めた頃から、建築に、はまっていくきっかけとなったヨコハマアパートメントのお話から始まり、先生の事務所における建築模型の製作スケールや、作成に取り掛かる時期、樹木模型の作製のウラ技など、惜しみなく講演いただき、目からウロコのお話が沢山ありました。
そして、今回は特別に建築学生に向けて、建築課題のお悩み相談も先生に受けて貰うコーナーもありました。
「ことばにはスケールが無いから、スケールを与えて落とし込んでいくことが大切。」であったり「階段の向きを変えるだけでも空間が変わる。」等等、ここには書ききれないほどの先生からのアドバイスや思考を語っていただきました!今回は途中参加や立見も可能のイベントであったため、中には遠方から駆けつけてくれた参加者の方もみえました。
講演会が終わっても、熱意ある学生さん達が先生に質問したり、出展してくれた学生さんの建築模型を取り囲んで皆んなで覗き込んだり…。
こうやってワイワイ、ワクワクしている時間を大事にしたいですね。
楽しすぎて個人的には時間が短く感じましたので、是非、願わくば!岐阜の建築を巡るツアー、先生をお招きして開催しましょう!
ぎふ木造塾 木造の防耐火を学ぶ
ぎふ木造塾 木造の防耐火を学ぶ
ぎふ木造塾で開催した講座、焼杉体験を通して木造の防耐火を学ぶ講座に参加してきました!
講師は防耐火の設計手法に長年携れている、安井昇先生です。
はじめの体験では普段よく使用している建材での燃え抜けと裏側の温度比較を行いました。
木材が意外にも燃え抜けず、ゆっくりと燃えていることは驚きましたし、更に”燃えないこと”よりも”熱くなりにくいこと”という事が、命を守る建物を作る上ではいかに大事なことだと身を持って感じた実験でした。
その後の焼杉板作りでは、いかに「効率良く綺麗に燃やすか」を行うことで、モノが燃える条件を体感しました。今回は雨が降っていた為、燃え上がるまで時間がかかったとのことでした…が、それもまた、水分を含む事で燃えにくくなると言うことを解らせてくれるお天気となりました。
燃えにくい建物、燃えても安全な建物を考えるのには、逆の発想で効率良く燃やす事を知っておく。そんな事も大事なんだと思います。
木材利用促進が進む昨今ですが、木は燃えることは頭に入れつつ、いかに安全に利用できるか、また木材の長所である熱を遮るチカラを上手く取り入れて、設計に活かせたらいいなっと感じ、とても楽しく有意義な一日となりました。
是非、来年もお会いできるのを楽しみにしています!
最後、先生から頂いた言葉を引用させていただきます。
「日常が最高になるように、非日常が最悪にならないように」
