福まち建築士 2025年度
大阪・関西万博視察報告
日時 :令和7年8月23日(土)
場所 :大阪・関西万博会場
参加者:23名(岐阜県からは5名)
連合会福まち部会で8月23日(土)に大阪・関西万博に行きました。連日の猛暑日、夜には花火が予定され、皇族の訪問も重なりびっくりするくらい暑くて、混雑していました。
岐阜からは5名が参加しました。全国各地から23名の方が参加されました。
視察メンバーで大屋根リングの上で集合写真 団体用休憩所で意見交換会
大屋根リングの下で集合して、まずは大屋根リングの上に上がるエレベーターを見学しました。大阪士会の山本さんのご案内で計画段階では東ゲート近くにもう一基エレベーターを要望したそうですが、希望の箇所ではない所に追加されたお話しをお伺いしました。そのあと場内を散策し、団体用休憩所で詳しく万博のバリアフリーについてお話し頂きました。団体用休憩所は場内各所に用意されていて夏休みなので学生の団体などはみえず、自由に座ることが出来ました。けれども暑かったです。そこで各所トイレについての話題になり、参加者の皆さん各所トイレについて感想を述べられました。ジェンダーレストイレの使い勝手について、ゲート外のバリアフリートイレについて、男性便所、女性便所の混在緩和の工夫などいろいろな意見が出ました。
その後岐阜の皆さんと実際に話題にあったトイレを見に行きました。場内でも評判が悪いというトイレは本当にいろいろ言いたいことがある物でした。他にパビリオンのバリアフリー対策や通路、階段の工夫など見学して自由行動になりました。
一見ユニバーサルトイレだが... ヘルスケアパビリオンのみんなトイレ案内
9月の全国大会では、福まちセッションで万博を取り上げるとのことです。普通に楽しむだけでなく、また違った視点で万博を見学してとても有意義な視察でした。
