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令和7年度(2025)活動報告全建女やまがた大会

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令和7年度 第34回全国女性建築士連絡協議会(やまがた)その1 全体報告、全体会

受付入り口にて 集合写真

 

★令和7年度 第34回全国女性建築士連絡協議会(やまがた)

日時:令和7年7月19日(土)~20日(日)
会場:山形テルサとZOOM
     山形県山形市双葉町1丁目2-3
参加者:対面 294名 リモート 67名 合計 361名
    (岐阜県から 対面3名、リモート1名)
テーマ:「山形から発信 みらいへつなぐ木への挑戦」

               ~雪・山・川がおりなす食文化と共に~


令和7年度第第34回全国女性建築士連絡協議会(やまがた) アピール
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プログラム2.jpg

 

 

資料の入っていた袋は、協賛を頂いた「クマリフト株式会社」のおなじみの袋です。
テーマが木への挑戦ということでグリーンにしたとの事でした。

会場の山形テルサ

WEB参加を通しての報告

報告者:下川 滝美

 

令和7年度第34回全国女性建築士連絡協議会(やまがた)に今回もWEBで参加をさせてもらいました。

7月19日(土)午後からの開会式、被災地報告、活動報告、基調講演と最後まで参加をしました。

WABでの参加もずいぶん慣れてきました。

昨年は会場の様子やパワーポイントの資料を画面共有されていたので画面が鮮明ではありませんでしたが見ることができました。今回は会場のスクリーンを写したものの配信だったので配信担当の方がズームをしたり照明を調整していただいていたようです。

会場カメラも舞台を固定で映していたので会場の様子を感じることができなかったのは残念でした。

しかしその分、配信は安定していて音声もしっかり聞き取れましたし、電波が途切れることもありませんでした。私もWi-Fiでなく有線で参加したこともあったからかもしれません。

7月20日(日)D分科会のコメンテーターとして参加をしました。

司会の長瀬さん、アシスタントの富山県の酒井さん、コメンテーターの髙野さんや岡田さんと何度も話し合いをし、また東北ブロック女性委員会・青年委員会配信サポートチームの方にもアドバイスをいただきながら当日を迎えました。

当日の朝、会場は7時から準備ができるということで私も早起きをして7時からパソコンの前でスタンバイをしていました。最初会場のwebカメラの調子が悪かったりと不安な要素もありましたが始まってみたら練習の成果もありスムーズに進行されて、2部では髙野さんの采配がうまく活発な意見交換もでき時間通りに終わることができました。

私はWEBでの参加でしたが会場に参加の方から「お久しぶりです。」と声をかけていただき会場とwebも一体となり分科会をすることができてよかったと思います。

残念なのは、WEBでは山形の美味しい食文化にふれることができなかったことです。

最後になりますが二日間通してWEBに不自由なく参加でき楽しむことができました。

東北ブロックの配信サポートの方に御礼申し上げます。


 

全建女やまがた大会に参加して

報告者:長瀬 八州余

 

 長瀬は、東海北陸ブロックから連合会への出向者なので、やまがた大会前日の7月18日(金)に会場である山形テルサに、14時より打ち合わせ会議がある為、18日の朝一番のJR電車に乗るために家を出ました。
新機種不備の為、この時期はまだ山形新幹線が一部運転見合わせになっていたので、東京駅より東北新幹線を利用して、仙台駅より仙山線を利用して、山形駅へ向かいました。
ちょうど仙台駅のプラットフォームにて、連合会運営委員の吉田さんとご一緒することができて、約1時間半の乗車時間があっという間でした。窓から月山にまだ雪が残っている姿を見ることができました。

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(↑ 月山だと信じたい)

 

 ホテルに荷物を預けて、山形駅周辺でブラブラしていたら、石貫委員長と会って、時間があったので、喫茶店に入ったら、連合会運営女性委員の吉田さんと萩原さんに合いました。時間になったので、皆さんで山形テルサに向かいます。

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(↑ 駅のコンコースに案内看板がありました)
 

 山形県女性委員の方は午前中から作業をされていました。

皆さんで打ち合わせ会議をおこないました。ZOOM会議で画面越しにお目にかかっていましたが、直接お目にかかるのは初めてです。

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(↑ 資料の袋詰め)

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(↑ 会議の様子)

 

明日使用する、大会議室の設営等を済ませて、ホテルにチェックインをして、今夜の懇親会場へ向かいます。

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(↑ 大会議室での作業の様子)
 

 懇親会(会場:やまがた和(なごみ)ゆう膳)は、山形建築士女性委員、連合会事務局の方、連合会運営委員が約32名集まりました。

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(↑ 懇親会での石貫委員長 挨拶の様子)

 

【1日目】

7月19日は7時半集合でした。皆さんでホワイエに集まり、連絡事項等を報告して、各々の作業へ向かいました。

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(↑ 集合して連絡事項の確認の様子)


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(↑ 山形県建築士女性委員と連合会女性委員との集合写真)


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(↑ 大ホールにて打ち合わせの様子)

 

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(↑ 受付準備の様子)


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(↑ 全国女性委員長会議会場 準備の様子)

 

今回も畳連合の後援があり、ミニ畳作成をしていました。

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(↑ ミニ畳作成の様子)
 

 

少し早かったですが、11時頃お弁当を食べて、委員長会議に備えます。

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(↑ お弁当)

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(↑ 連合会女性運営委員の昼食の様子)
 

 

受付では山形県のご当地マスコット「きてけろくん」、山形市のお宝広報大使「はながたベニちゃん」、2010年に結成された山形県米沢市に拠点を構える公式戦国武将隊「やまがた愛の武将隊」がお出迎えしてくださいました。

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(↑ 「はながたベニちゃん」、「やまがた愛の武将隊」)


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(↑ 「きてけろくん」、「やまがた愛の武将隊」)

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 (↑ 駅近くに有った、きてけろくんの絵のついた自販機)


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(↑ 会場周辺にはオレンジのはっぴを着た青年委員が道案内をしていました)


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(↑ 今回受付近くに物産販売コーナーが設けられていました)

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(↑受付近くで、北海道建築士会冊子の販売と、野瀬氏の書籍の販売がおこなわれていました。)

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(↑北海道建築士会 販売の冊子(左)とチラシ(右)

 

12:00~13:30 全国女性委員長(部会長)会議

13:45~14:15 開会式

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(↑ 石貫委員長 挨拶)

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(↑ 来賓席)
 

14:15~15:15 被災地報告・活動報告がおこなわれました。

今年は災害時に沿っての発表順番となっています。昨年の山形県と石川県、14年前の東日本大震災後の福島県の活動報告、30年前の阪神淡路大震災後の兵庫県よりの報告でした。

順調に進みすぎて、予定よりも時間が余ったので、急遽、被災地報告・活動報告についての質疑の時間が設けられました。

 

15:30~17:00 基調講演

17:00~17:05 第67回全国大会「おおさか大会」案内

        第36回全国女性建築士連絡協議会(神奈川)大会 案内

来年の全建女は東京大会で、次の令和9年度は神奈川県での開催になっています。

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(↑ 全国大会おおさか大会PRの様子。石貫委員長のTシャツはおおさか大会のポスターです。)

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(↑ 第36回全国女性建築士連絡協議会 神奈川大会のPRをする安藤さん)
 

 

18:00~20:30 大懇親会 (会場:ホテルメトロポリタン山形)

つつがなく一日目は終了しました。

 

【2日目】

山形テルサ集合が朝7時でした。ホテルでの朝食は6時半からです。食べていると間に合わないと思い、昨日の夜コンビニで朝食用のサンドイッチを買って部屋で朝食を食べて、ホテルをチェックアウトして、山形テルサに向かいます。

D分科会の会場である3階交流室Aに向かって、すぐに設営作業です。

山形県建築士会の女性委員・青年委員の方のお手伝い、配信チームの協力のもと準備ができました。

コメンテーターでリモート参加の下川さんにも朝早くからスタンバっていただき、配信のリハーサルをおこないました。
本番では、ラインにて連絡を入れていただきました。


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(↑ 配信準備の様子)

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(↑ 設営の様子)
 

 

9:00~11:00 分科会

11:15~12:00 全体会

 

全体のスケージュールはこれにて終了。

後は、エキスカーション参加者は、それぞれのエキスカーションへ分かれて参加です。

 

開会期間中、すごくお天気も良く、大きなトラブルも無く、無事に終える事ができました。

山形県建築士女性委員の皆様、青年委員の皆様、配信チームの皆様、多くの関わってくださった皆様、ありがとうございました。

 

全体会の報告

報告者:岡田 利里

 

2日目の最後には、分科会の報告、全体総評、令和7年度第34回全国女性建築士連絡協議会アピールなどの全体会がありました。

岐阜県が担当したD分科会は、長瀬さんが内容を端的にまとめて報告されました。

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(↑ D分科会報告の様子)
 

連合会副委員長斎藤氏の全体総評によると、34回目となる全国女性建築士連絡協議会、今回の参加者は361名(会場294名、オンライン67名)でした。

連合会女性委員長石貫氏のアピールは、

1.今回の協議会を通し、建築士として、生活者としての視点から住まいづくりや地域性を活かしたまちづくりを考え、生活に潤いを与える環境づくりを目指します。

2.今回の基調講演を通して、建築士として持続可能な未来の実現のために、豊かなまちづくり、空間づくりに取り組んでまいります。

3.災害報告などを通し、建築士として、被災者を想う心を忘れずに、継続して復興支援のあり方を模索し、災害時における支援活動に取り組んでまいります。

4.様々な専門分野の方々と連携しながら、建築士としての能力を活かし、安心安全な社会の実現のために日々研鑽してまいります。

でした。

 

目の前の仕事に忙殺される毎日ですが、何のための仕事なのか、時々は全体を俯瞰する余裕を持たなくてはと思いました。

山形県建築士会女性委員長の開催県挨拶では、山形の方言でありがとうという意味の「おしょうしな」を教えて頂きました。

全建女やまがた、参加できて良かったです。山形の皆様、おしょうしな。


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(↑ 山形県建築士会 女性委員長 村山紀子氏 挨拶の様子)