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平成25年度活動報告全国大会 しまね大会

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第56回建築士会全国大会「しまね大会」 一日目

会場入り口にて


第56回建築士会全国大会「しまね大会」
神集う國 しまね すべてを引き寄せ 縁結ぶ
  ~「ものづくり」の原点を見つめる~
期間:平成25年10月19日(土)
会場:くにびきメッセ(島根県松江市学園南1-2-1)
参加者:3名


式典の様子

島根県立美術館にて


大会プログラム
●フォーラム
  ○島根会セッション
   ・まちづくりフォーラム
     テーマ:松江の文化(レキシ)と新しい視点・・・・・“縁”
・木造フォーラム
  テーマⅠ:伝統木造継承のために
  テーマⅡ:これからの木造建築の可能性
  ○実践活動交流セッションの女性委員会担当
   ・交流セッション(青年委員会担当)
     テーマ:木造の可能性、そして建築士会の未来を考えよう
   ・交流セッション(女性委員会担当)
     テーマ:高齢者・障害者の住宅改修において建築士としてできること
   ・交流セッション(情報・広報委員会担当)
     テーマ:木造フォーラム分科会「木造建築とBIM―その効果と可能性―」
   ・第一回全国ヘリテージマネージャー大会
    テーマ:地域の歴史的建造物とヘリテージマネージャーネットワーク
           ―災害時における社会貢献―
●島根県物産展
●展示ブース
●記念講演会
講師:貴島孝雄氏、
演題:感性を重視したものづくり
“マツダロードスターと建築~使うことへの愛着と癒しを求めて~
●大会式典
●大交流会
フォーラムの女性委員会担当のセッションで岐阜県女性委員の下川さんが発表をなさいました。
       フォーラム報告




第56回建築士会全国大会「しまね大会」に参加して

                        報告者:宇佐美 泉

 10月19日、長瀬さんと全国大会に参加するため、早朝の新幹線に乗りました。JR岡山駅で、「特急やくも」に乗り換えて松江へ。

大会式典までの間に市内観光をしました。市内を循環する「レイクラインバス」の一日券を購入して、まずは松江城へ。その前にお昼ご飯・・・駐車場のおじさんの紹介で行ったレストランで、あらかぶという魚の煮付定食をいただきました。とてもおいしかったです。
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(ランチのセットです)
 
昼食後、松江城に行きました。松江城は、1161年堀尾吉晴公により築かれ、現在は国の重要文化財に指定されています。天守は、外観4層内部5階地下1階からなり、最上階は内部に廻縁高欄があり、ぐるりとひと回り出来ました。わたしたちは、一気に最上階まで上がり段々と下ってきました。最上階はとても気持ちよく風が行き渡り、宍道湖や市内が一望出来ました。

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(松江城をバックにして)
 
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(松江城天守閣から島根県立美術館を見る)
 
次に、小泉八雲記念館へ見学に行きたかったのですが、時間の関係上道路から中をのぞいて、大会式典会場の「くにびきメッセ」へと移動しました。
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(小泉八雲記念館)
 
 
午後3時から式典が始まりました。ここで、前日より参加の下川さんも加わりました。下川さんは、女性委員会担当の交流セッションにパネラーとして参加され、高齢者・障害者の住宅改修について発表されました。私たちは参加できませんでしたので、今度委員会で発表していただきましょう。
まず初めに、オープニングアトラクションとして「石見神楽」を観ました。これは元来、石見地方に伝わる伝統芸能で、五穀豊穣に感謝し氏神様に奉納されてきたものが、現在は郷土芸能になったそうです。とにかく凄い迫力とダイナミックな動きに圧倒され、20分間見入ってしまいました。本当にすごかったです。
次に、島根県の紹介が映像で流れました。島根県建築士会会長 足立正智氏を始め、日本建築士会連合会会長 三井所清典氏の挨拶、表彰式、ご来賓の挨拶と滞りなく進行していきました。

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(石見神楽の龍の舞)
 
 
私たち3人は式典会場を出て、再びレイクラインバスで島根県立美術館へ行きました。美術館は宍道湖畔に建っていて、そこからのきれいな夕陽(日の入り)を観ようと・・・。でも、雲が多くてみることはできませんでした。

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(宍道湖の風景)
 
美術館は1998年竣工で、鉄骨鉄筋コンクリート一部鉄骨造地上2階建て、延べ床面積12498.88㎡で、菊竹清訓氏設計。大きな白い布が風にたなびく様な外観でした。
なかでも、屋外展示の「宍道湖うさぎ」が人気で、それは12羽のブロンズのうさぎがぴょんぴょんと飛び跳ねている作品で、前から2番目のうさぎに触ると幸せが訪れるという噂で、私も下川さんもしっかりと触ってきました。
私たちにはお互い、年頃の娘がいますので御利益があると聞くと何でもしてしまいます。(翌日の出雲大社も・・・・)

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(島根県立美術館とブロンズのウサギ)
 
美術館を後にし、一度ホテルに帰り、夕食を食べに松江の街へ出ました。海の幸を堪能して一日目は終了しました。


     松江の町を散策して
      
         
報告者:下川滝美
     報告書(PDF形式)