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平成28年度活動報告

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平成28年度 第26回全国女性建築士連絡協議会(奈良)一日目

奈良女子大学 講堂前にて



日時:平成28年7月22日(金)~23日(土)
会場:奈良女子大学 
     (奈良市北魚屋東町)
    奈良春日野国際フォーラム甍
     (奈良県奈良市春日野町101)
参加者:4名

テーマ
未来へつなぐ住居環境づくり
“日本の暮らし 豊かな生活文化の再発見”



 

開会式 日本建築士会連合会 女性委員長 永井香織氏挨拶

1日目 平成28年7月22日(金)

10:30~12:30 全国女性委員長(部会長)会議
13:00~13:20 開会式
13:20~14:20 基調講演
            「日本の暮らし 豊かな生活文化の再発見」
            講師 渡辺 光雄氏(岐阜大学名誉教授)
14:25~15:55 パネルディスカッション
            「日本の暮らし 豊かな生活文化の再発見」
            コーディネーター ・永井香織氏(建築士会連合会女性委員長)
            パネラー      ・渡辺 光雄氏(岐阜大学名誉教授)
                       ・湯川 直紀氏(ライフケア総合研究所代表取締役)    
                       ・岡田 伸子氏(岡田建築設計事務所)奈良県建築士会
                       ・臼田 ゆかり氏(奈良女子大学生)
16:05~17:25 被災地の現状報告
            熊本県、岩手県、宮城県、福島県、茨城県
18:30~20:00 交流会

 

7月22,23日に奈良市で今年度の全建女が開催されました。

今年度は、「日本の暮らし 豊かな生活文化の再発見」というテーマで各プログラムが開催されました。
今回は364名の参加者でした。
1日目は基調講演やパネルディスカッション、被災地の現状報告など盛り沢山で大変有意義な内容でした。
2日目も各分会とともにエキュスカーションが企画され大変お天気も良く暑い日でしたが、勉強になりました。


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(奈良女子大学 講堂の緞帳 卒業生の日本画家小倉遊亀氏の作品です。)


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(講堂エントランスホール 受付の様子)


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(奈良女子大 正門前にて 石川県女性委員の人と一緒に集合写真)

 

委員長会議報告
 

                           報告者:高野栄子

1日目の午前中に委員長会議に参加しました。奈良女子大学内の国の登録有形文化財に登録されている「佐世保会館」という伝統的な建築物内で開催されました。

委員長会議では大会アピールの検討や、平成30年度の開催地の候補について話し合い、各県1分ずつ北海道から沖縄まで女性委員会の活動報告をしました。他府県の活動を聞きながら、岐阜でも出来ることがないか考え、これからの委員会活動の参考になりました。      
最後に平成29年度 来年の全建女は東京で7月15日(土)16日(日)に開催されることが発表されて終了しました。興味のある方は是非予定しておいてください。

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(全国委員長会議の様子)


 

基調講演・パネルディスカッション報告

報告者:伊藤麻子

 

「日本の暮らし 豊かな生活文化の再発見」

  岐阜大学名誉教授 渡辺 光雄先生

 下川さんの恩師であるそうで、広い見識をやさしい語り口でお話しされる、印象的な講演でした。

 この中で、畳の部屋がない住宅が増えていて、若い人の和室離れが進んでいるとご指摘されました。和室はフレキシブルで、狭い日本の住宅事情に合っているともお話されました。

この後のパネルディスカッションで奈良女子大の生徒さんが畳のある家に暮らしたことが無いと、でも海外留学した際床にじかに物を置いて作業したと話されていましたが、「和室が無くても生活スタイルは日本式」というのが今一般的なのだと感じました。

雑誌やTVでアパート住まいの若い家族の家庭が紹介されているのを見ると、床にじゅうたんかマット、テレビの前には座卓にソファ。というのが多く、床に座ってソファを背に座卓で食事し、テレビを見るのはソファで、という使い方のようです。小さい子、特に乳幼児がいて部屋も家具も限られていると一番これが良さそうに見えます。日本式の暮らしに洋風をミックスさせている・・・。でも、もっと良いアイデアが無いかな?と最近気になっていて、今回のお話でこの事をもっとよく考えなくてはと思い至りました。

渡辺先生は、「あなたたち女性建築士が頑張って考えて、良くしていかなければいけない」と言われ、勇気が湧いてきた次第です。


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(基調講演の様子)


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(パネルディスカッションの様子)




 

「被災地の現状報告」

報告者:下川滝美

 

毎年恒例の被災地の現状報告ですが、今年は熊本県と茨城県が増えて5つの県からの報告がありました。

東北地方の報告は5年の月日が経ち着実に復興にむけて進んでいる様子や震災を経験した女性委員会が行っている継続した活動の様子を知ることができました。

茨城県は平成27年9月の関東・東北豪雨の報告でした。

鬼怒川が氾濫したことで起きた住宅の被害より復旧しやすい建物の建て方や仕様を提案するなど川とともに暮らす地域の災害に向き合う姿勢に感動しました。

最後は熊本県。まだまだ大変な状態ですが4名の方から現状をお聞きしました。

「クロスにひびが入っている」それだけの理由で避難生活をしている方がいる。

地震に対する恐怖と知識がないことからくる不安で自宅に住めない方がいて専門家の一言で安心して家に帰ることができる。被災直後から相談窓口を立ち上げて頑張っておられる建築士の方々に頭が下がる思いでした。また東北へボランティアに行ったことがきっかけで福島の女性部会との連携ができたなど毎年継続しているこの報告が意義のある物だと思いました。

「熊本まで観光で良いから来てください。来てくださるだけで、私たちは元気・勇気を頂けます。お待ちしています。」の言葉に10月に大分県である全国大会の時に少しでも近くまで行けたらと思いました。

被災地報告.png
(被災地報告の様子)


                            交流会に参加して

                                              報告者:長瀬 八州余

 奈良女子大学での講演等を終えて、交流会会場のホテル日航奈良に向かいます。岐阜県女性委員会はこのホテルが宿泊ホテルなので移動が楽でした。
 立食で適当にテーブルに着いて、乾杯をしました。
司会は奈良県女性委員会委員長の本保万貴子さんでした。
 京都の女性委員の方が着物で参加していました。
奈良県マスコットキャラクターせんとくんが登場し会場を盛り上げて下さいました。
奈良県女性委員会委員長の本保万貴子さんが会員になっている「奈良の民話サロン」の方々が奈良の民話を披露して下さいました。
 最後に奈良大会に協力して下さった方々が舞台に上がりました。ありがとうございました。

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(会食の様子)

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(せんとくん登場)

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(「奈良の民話サロン」の方たちの朗読の様子)

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(近畿ブロックの皆さんです。黒のTシャツを着て見える人が奈良県建築士会の人です。)