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令和5年度(2023)活動報告

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東海北陸ブロック 後期 なごや大会 その1 全体報告

分科会 1部見学会 岐阜県からの参加者8名にて集合写真

青年建築士協議会と共催

日 時:令和6年2月24日(土)~25日(日)
プログラム:
   【1日目】
    ●開会式 (青年建築士協議会と共催)
    ●ブロック事業発表(分科会)
     1部:見学会 名古屋城本丸御殿
     2部:講演会 「温故知新のまちづくり~名古屋での実践と課題」
         講師 溝口正人氏(名古屋市立大学大学院教授)
 
    ●懇親会 (青年建築士協議会と共催)
    ●宿泊


   【2日目】
    ●後期定例(愛知)会議 (ハイブリッド会議)
    ●閉会式
      
会 場:アイリス愛知
    (名古屋市中区丸の内2丁目5-10)

参加者:女性建築士協議会参加者のみの人数
   ●ブロック事業発表 :対面のみ 46名(内岐阜県からの参加者8名)
   ●懇親会      :対面のみ 32名(内岐阜県からの参加者4名)女性参加者の人数
   ●後期定例(愛知)会議:39名 (内岐阜県からの参加者4名)
       (ハイブリッド会議) 対面:34名 WEB:5名

 

 

会議でのお茶とお菓子 
お茶は、地域ブランド「西尾の抹茶」を使用したお抹茶入り緑茶の「西尾っ茶」。
お菓子は岡崎、備前屋の八丁味噌煎餅と東海道 駒牽朱印(こまびきしゅいん)。
八丁味噌煎餅は岡崎名産の八丁味噌を生かした伝統の懐かしき銘菓。
駒牽朱印は東海道を公用で行き来する旅人が用いた朱印状にちなんだお菓子。



なごや大会に参加して

報告者:長瀬 八州余

 

今回は青年建築士協議会と共催で「なごや大会」を開催することになりました。

平成30年度(2018年度)は三重県の亀山市にて共催でした。

令和元年度(2019年度)は愛知県が開催県でしたが、東海北陸ブロック会女性建築士協議会が、30周年ということで、女性は、独自で開催したいということで、青年と別れての開催となりました。しかし女性建築士協議会はコロナの拡大に伴い、急遽中止となりました。

令和2年度は、石川県、令和3年度は富山県が開催県でしたが、コロナ禍ということでリモートでの開催となり、令和4年度(2022年度)では、青年は静岡県浜松市で、女性は運営委員長の所属県での開催ということで、岐阜県下呂市での開催でした。

今回、5年ぶりの、対面での、共同開催となりました。

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(
↑ 受付の様子)

 

開会式では、連合会の近角会長は所用で欠席でしたが代理で、副会長の飯尾清三氏(静岡県建築士会会長)が挨拶をなさいました。

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(↑ 飯尾氏の挨拶の様子)

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(↑ 女性建築士協議会運営委員長の挨拶の様子

 

開会式後、女性建築士協議会は、分科会1部の見学会で4班に分かれて、徒歩にて、名古屋城本丸御殿へ向かいます。ボランティアガイドさんの説明を受けての見学でした。愛知建築士会会長の濱田さんは女性建築士協議会の分科会に参加してくださいました。

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(↑ ボランティアガイドさんからの説明を受ける)

 

分科会2部はアイリス愛知に戻り、講演会です。

講師は名古屋市立大学大学院教授の溝口正人氏でテーマは「温故知新のまちづくり~名古屋でも実践と課題~」でした。

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(↑ 講演会の様子)

 

今回は会場と宿泊が同じ建物だったので、移動が楽でした。

 

懇親会は開会式と同じ会場で、席に着いての会食でした。

 

青年と一緒ということで、青年建築士協議会の活動報告投票結果発表がありました。

青年が長年おこなっている、地酒の紹介もありました。愛知建築士会会長の濱田さんが、僕たちが青年の頃にはもうおこなわれていたと話をうかがいました。

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(↑ 懇親会場の様子)


 

懇親会後、女性は和室に集まって、座談会の席を持ちました。

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(↑ 座談会の様子)

 

 

二日目は「令和5年度後期定例(愛知)会議」でした。

石川県からは、リモートのみの参加となっていましたが、相談役の矢尾さんが、朝金沢を出て、対面での参加が叶いました。

来賓として、愛知建築士会会長の濱田さんから言葉をいただきました。

 

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(↑ 愛知建築士会 濱田会長 挨拶の様子)

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(↑ 石川県とリモートでの会議の様子)
 

 

会議終了後の「令和6年能登半島地震 報告会」では石川県の生の声を聞くことが出来ました。ニュース等には出てこない、個人の体験談を聞くことができ、身につまされる思いでした。
 

閉会式は、女性のみでの開催となりました。

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(↑ 次期運営委員長 富山県 酒井さんの挨拶の様子)
 

会議が少し延びてしまい、会議室退去が12時半だったので、少し慌ただしい閉会式になってしまいました。

この二日間で、令和6年能登半島地震の支援金ということで、愛知建築士会女性委員会が寄付金箱を置いて、寄附を募ってくださいました。
二日間で40,162円の寄附が集まりました。
この寄付金は石川県建築士会の女性委員会、青年委員会が能登地震支援関連の活動をおこなう時の一助と活用していただくように、今回参加の矢尾さんに渡しました。

 

年の初めに「令和6年能登半島地震」ということで、中止にしてはどうかという話も出ましたが、女性建築士協議会では、まわりの私たちが、日常生活を送る事が支援に繋がるという意見が多く、開催することになりました。

 石川県からも、開催してもらえて良かったと言ってもらう事ができ、良かったと思っています。

 愛知県には、当初の予定では、会議も対面のみということでしたが、石川県がリモートでの参加でしか難しいと言うことで、急遽ハイブリッド会議となり、いろいろと会場設営が大変だったと思います。愛知県の皆様本当にありがとうございました。

有意義な二日間を過ごすことが出来ました。