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平成28年度活動報告

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東海北陸グロック会 後期 つるが大会 報告2


建築士会 東海北陸ブロック会 女性建築士協議会
   平成28年度後期定例会議 つるが大会
日 時:平成29年2月25日(土)~26日(日)
会 場:敦賀きらめきみなと館
      (福井県敦賀市桜町1-1)
     敦賀市福祉総合センター「あいあいプラザ」
     (福井県敦賀市東洋町4-1)    
テーマ 「TURUGA de TUNAGU ~時をこえてあしたへ~」
参加者:4名

 

2日目 平成29年2月26日(日)

会場:敦賀市福祉総合センター「あいあいプラザ」
     (福井県敦賀市東洋町4-1) 


女性建築士協議会 9:00~11:10
閉会式        11:20~12:00
閉会式(ご祈祷)  12:30~12:55  気比神宮にて
記念撮影

女性建築士協議会がおこなわれている時に平行して青年建築士協議会では講演会がおこなわれていました。

 

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(気比神宮前にて東海北陸ブロック女性委員集合写真)
 



女性建築士協議会報告

       報告者:岐阜県女性委員長 高野栄子

 

 後期定例会議はブロック大会2日目の午前中に行われました。来賓や運営委員長の挨拶の後 各県活動報告をしました。

山中塗や螺鈿細工などの伝統工芸体験や建築業の女性職人の方にお話を聞く会、小学校に出前授業の住育活動などさまざま活動をされていました。岐阜県でも参考になることがたくさん有り、来年度の事業の参考にしたいと思いました。

 その後 連合会女性委員会や東海北陸ブロック会、青年建築士協議会などの報告、審議事項などあり、岐阜県は来年度の会議の件について説明しました。

 協議事項として

    1、今後の協議会開催について

次年度岐阜会議は青年委員と別々に開催しますが、以後各担当県の裁量で青年と合同でも別々でもいいことになります。特に規定はなく、開催県の事情に合わせる形になります。

    2、ブロック事業について

今回の福井で各県建築素材の紹介が一巡しました。そこで次回からは各県の委員会で見学や研修した建物や場所などを他県の方に紹介するコーナーを設けてはどうかという案がでました。詳しくは次回石川前期会議にて協議します。

    3、東海北陸ブロック会女性建築士協議会30周年事業について

平成31年度に協議会は30周年の節目にあたります。そこで後期の愛知会議にて周年事業を行う予定になります。交通アクセスの面からも委員の人数もそろう愛知県で行うことがいいのではという意見が多かったです。次回石川会議までに愛知の委員長が自県の会に持ち帰り検討され、正式に決定されます。またその内容については順次検討されます。

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(会議の様子)

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(今回の会議のお菓子、生クリームとカスタードの2種類で1人一個なので、隣の人のを借りて写真撮影)

 

閉会式に参加して

報告者:長瀬八州余

女性建築士協議会後会場を「ふれあいホール」に移動して、閉会式がおこなわれました。

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(閉会式にて 女性建築士協議会相談役の筒井さんの挨拶)

気比神宮で平成29年度東海北陸ブロック会岐阜大会の成功祈願と建築士会員の商売繁盛、健康、多幸のご祈祷をするために移動です。
予定では1.6Km徒歩で20分の移動ですが、今回岐阜県は桂川さんが車で来ていたので、車移動で楽でした。他県の方に後でお話を聞いたところ荷物を持っての移動は結構大変だったとの事でした。
気比神宮の鳥居は日本三大木造鳥居で国の重要文化財に指定されていますが、今は修理のため幌がかかっており、見ることは出来ませんでした。

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(気比神宮 大鳥居前にて 集合写真)

来年の岐阜大会の成功祈願ということで岐阜県の委員は本殿に上がることが出来ました。

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(お祓い前の様子)

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(平成29年度後期ブロック会岐阜大会の成功祈願を願って開催県の岐阜県青年、女性委員長の玉串奉奠)





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(青年、女性全体の記念写真)

ご祈祷と集合写真の撮影がすみ解散となりました。
桂川さんに敦賀駅まで送ってもらいました。
次は昼食です。調べていた第一位候補は大勢人が並んでして、1時間待ちということで別の駅近くの食堂に入りました。
海鮮丼を頼みましたが、鯖の刺身が入っていました。酢鯖は食べますが、刺身は山に住んでいる者にとっては珍しいです。
美味しかったです。


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(敦賀駅近くの食堂でお昼を食べました。海鮮丼です。)

敦賀駅から特急しらさぎで帰路につきます。
今回の担当県の福井県の皆様、本当にお世話になりありがとうございました。

 

つるがブロック会 2日目 青年建築士協議会講演会

 

報告者:伊藤麻子

 

〇第1部 防災講演会

「大災害!私達は建築士として何が出来るか・・・」

講師 東角 操

(一級建築士、前福井県議会議員、

NPO法人ふくい災害ボランティアネット理事長)

東日本大震災時、福井からのボランティアチームで幅広く、強力に活動された方です。緊迫した生々しい当時の状況をお話いただき、私たちが被災した場合、行政ばかりに頼らず自分たちでも活動(特に建築士ができる応急危険度判定)をしなければと訴えられました。

また、今の東北で避難生活先でのコミュニティの継続が難しい・・・そこで

「仮設住宅→復興住宅→まちづくり」  の大きな視野で考えていくべきだが、復興と言って都市計画で必ず失敗しているのは、人口流出を算入していないことだ。とのお話には強く賛同しました。今流行りの町おこしやリノベーションなどがお金や施設があっても経営困難に陥るのは、やり続けられる人がいないからだと常々感じているところだったからです。

 今までに経験しないような災害に見舞われるようになった昨今、自分はどうするか、人のために何が出来るか改めてよく考えたいです。

 受講した青年委員たち、若い人が随分増えましたね。この人たちの活躍も期待しています。

 

〇第2部 トークミニディスカッション

「まちとエネルギーと私」

コーディネーター 松山 嘉臣

 福井・石川の工務店を中心に長期優良住宅、ZEHなどの仕様作り、販売支援をされている方で、具体的な数字を示して現在のエネルギー事情を説明されました。やはり、省エネは今後の大命題ですね。

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(講演会の様子)