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令和5年度(2023)活動報告

HOME令和5年度(2023)活動報告第22回 気楽にらくだ会

第22回 気楽にらくだ会

試験棟「ソラエ」をバックにして集合写真

 

 日 時:令和6年3月13日(水)11:30~16:00 
 見学場所:三菱電機ビルソリューションズ(株)稲沢ビルシステム製作所
   (愛知県稲沢市菱町1番地)
 参加者:10名(内女性委員:8名)

 プロブラム
  11:30       集合
  11:45~12:30   ランチ(稲穂荘にて)

  12:40~13:15   令和5年度 第6回女性委員会 会議室
  13:30~13:50   製作所紹介(DVD)
  13:50~14:20   ショールーム視察
  14:20~14:40   試験棟 『ソラエ』視察
  14:40~15:30   工場視察
  15:30~15:40   スパイラルえすかれエスカレーター視察
  15:40~16:00   まとめ 終了

 

 

稲穂荘にてランチ、美味しかったです。



<稲沢ビルシステム製作所ショールーム>視察報告     


報告者:津川 文江

 

稲沢ビルシステム製作所は、1964年に三菱電機のエレベーター・エスカレーターの専門工場として設立されました。JR稲沢駅近くにそびえ立つ白い試験塔 SOLAE(ソラエ)(173メートル)が目印です。この試験塔の付属棟ショールームにてDVDによる製作所の紹介説明を受けた後、ショールームを見学しました。

エレベーターのビル空間の快適性・安全性について説明を受け、人や建物・町をスマートにつなぎ、より暮らしの快適性を追求しているそうです。エレベーターホールのエントランスの混雑を緩和する為に、ICカードにより登録された行先階への輸送効率を向上させた セキュリティー連動エレベーターがありました。また、スマートフォンサービスとして専用スマートフォンアプリを開発し、ハンズフリーでエレベーターの自動呼出しや行く先階の自動登録等様々なシーンでの、ビルのスマート化を提案しています。

エスカレーターにおいても、安全対策・安心機能についての説明を受け、製造工場内を見学しました。とても、整頓され清潔な工場でした。

その後173メートルの試験塔の上部迄上昇し、稲沢市内を展望しました。なぜこの塔を173メートルにしたのか? それは、いなざわから173を考えたそうです。下降する際に案内の方がいかに揺れないか静かであるかを下降するエレベーターの床に10円玉を立てて証明していただきました。10円玉は、倒れませんでした。

また、世界初のスパイラルエスカレーターを開発し、海外で受注しているそうです。このエスカレーターにも安心・安全・思いやりがあり、このショールームに設置された乗ることが楽しくなるスパイラルエスカレーターを体験しました

三菱エレベーター・エスカレーターは、海外の90を超える国々で稼働し、この稲沢ビルシステム製作所は、世界で稼働している三菱エレベーター・エスカレーターの品質を統括するマザー工場として製品品質の維持と向上を支えているそうです。

社会貢献活動や工場見学やイベント開催などで直接地域との触れ合いをしているそうです。この見学を通じて、三菱エレベーター・エスカレーターの安全・安心・快適性を理解することができました。


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(↑ 昼食の様子)

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(↑ 稲穂荘前にて集合写真)


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(↑ 会議室をお借りして、見学会前に女性委員会をおこなった。)


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(↑ 三菱関係者の挨拶の様子。その後映像で説明を受けている。)


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(↑ ショールーム視察の様子)


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(↑ 展望台にて集合写真)


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(↑ 展望台からの景色。稲沢の町が見渡せると共に、遠くまで見えます。)

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(下りのエレベーター内にて、10円硬貨を立てている様子)

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(↑ スパイラルエスカレーターに乗って)


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(↑ 出されたお茶と紙コップ。)

お天気にも恵まれ、展望台からは遠くまで見渡す事ができました。
担当してくださいました 庄野様 北沢様 田子様 はじめ関係者の皆様 お世話になりありがとうございました。