岐阜県建築士会 ぎふ木造塾 特別委員会

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2017年 ぎふ木造塾 第2回講義 報告 (建築家 玉木 直人 氏)

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「建築に憧れて」

開催日時 平成29年9月23日(土)13:30~16:30

開催場所 OKBふれあい会館 301会議室

講 師  建築家 玉木 直人 氏 

受講者  21名

  今年度ぎふ木造塾の第2回講義は、建築家 玉木直人氏に「建築に憧れて」と題し講義を頂きました。
  前半部分は、玉木氏の現在の仕事に繋がる歴史を交えて、仕事のポイント1~7(①商売の基本、②独学、③車戸建築設計時代、④独立とホームページ、⑤雑誌とHP融合(メディアの力)、⑥賞歴、⑦雑誌掲載)に分け、現在のGA設計事務所に至るまでの歴史をお聞きしました。
  続いて、自邸と事務所を通して、「憧れについて」、建築の手法・モチーフ・知識と技術(デザイン)の引出しを増やす事の意味を具体的に教えて頂きました。(建築家:安藤忠雄、フィリップジョンソン、カルロ・スカルパ、永田昌民、ジェフリー・バワ、ルイス・バラカン等)。 講義の内容全てが、自身の経験と思いの詰まった、スライド(建築作品の写真にコメント入)は、とても分かりやすく興味深い内容でした。玉木氏は、若い時から一貫して建築の旅に良く出かけます。建築の旅について、旅をする意味・文化・風土・宗教を体感し感動した内容が、クライアントに繋がり作品の質の向上に繋がる事も教えて頂きました。自身の建築作品について、施主と建築家の関係、インテリア家具、自然素材、光、色、火、風、木材、庭(緑)、経年変化、開口部、壁、有機質・無機質、土間等のキーワードを基に、建築に対する考え方を教えて頂きました。いつもは、ホームページや雑誌で一方的に見て勉強していますが、作品を見ながら自らの手法や考えを教えて頂きとても密度の濃い講義となりました。
 
  玉木先生は、大学生や地域の小学生に建築を語ります。夢は、この地域から将来の建築家を多く生み出す事と言われていました。憧れは、勉強、永遠に続く学び、夢に対しての準備など、いろいろ教えて頂きました。最後に講義を聞き終え、玉木氏の建築家としての使命を深く感じました。受講生一同勉強させて頂き、本当にありがとうございました。
 
【受講者の感想】
■玉木先生の赤裸々な話を聞けて大変おもしろかったです。
■良きものを良しとして、自分の建築に活かしていくことには賛否両論かもしれませんが、ニーズに応えるという面ではプロであると感じました。モチーフ、模倣、表現しだいでしょうか。
■憧れるものが異なるのでデザイン的には方向性が違いましたが、建築的には勉強になりました。
■仕事をしていく中で雑誌を見たり、建築を見に行く機会が減ってしまっていました。今回は様々な国の建築を紹介していただいて、もっと勉強していきたいと思いました。
■憧れ(モチーフ)これに基づいてのお客様への提案されていてとてもシンプルで分かりやすいと感じた。
■常に様々な事に興味をもち、それを取り入れていく事は素敵だと思いました。引出しを多くもつ、ということは大事な事だと日々実感しています。改めて日々勉強だと思いました。
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