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福まち建築士 2018年度

HOME福まち建築士 2018年度「認知症サポーター養成講座」~認知症を学び、地域で支えよう~

「認知症サポーター養成講座」~認知症を学び、地域で支えよう~

講習の風景

 

日  時:平成30年7月12日(木) 10:00~12:00

会  場:岐阜県介護研修センター(岐阜県立寿楽苑内)

講座内容:認知症の理解 国民一人ひとりが認知症についてどのように対応したらよいか

報 告 者 :桂川麻里

 

福まち建築士になり、建築に関すること以外にも勉強をする為に認知症サポーター研修を受けました。

今回は昨年度福まち建築士になった方々が多く受講されました。 認知症の理解ということで、「認知症を学び地域で支えよう」という内容でした。

 

認知症というとアルツハイマー型が思い浮かびますが、4大認知症と言われるように4つの種類があることが分かり、全てにおいて病変・特徴が違うということが分かりました。

また、認知症の人の気持ちや介護者の気持ちの流れが分かったりと福まち建築士としてだけではなくこれからの自分の生活にも起こりうることとして勉強になりました。アルツハイマーは年をとることが一番のハイリスクということを覚えておこうと思いました。

 

後半では、認知症の人への対応として「7つのポイント」を教わりました。また、資料にはありませんが、声掛け後一緒に行動する時はこちらが相手の腕をつかむのでなく、認知症の人に手を添えてもらうと良いということを教わりました。なるほどとは思いましたが、隣の人と声掛けの練習をしてみると、実際に出来るかどうかは不安はありますが、自分の出来ることをやっていこうと思いました。

 

最後に認知症サポーターの証となるオレンジをリングを頂きました。今回からデザインが変わりましたということで、細見になってロバのロゴ付のかわいいデザインでした。福まち建築士の名札と共に掛けて使用したいと思います。

 

これ以外にも為になる内容が盛りだくさんでした。

2月25日(月)にも上記会場にて同じ講座がありますので、まだ受講してない方も是非受講して頂きたいです。

 

オレンジリング